正しいハンドマッサージのやり方について詳しく解説しています。
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  1. 正しいハンドマッサージのやり方~美しい手はセルフケアで作り上げる

正しいハンドマッサージのやり方
~美しい手はセルフケアで作り上げる

ハンドマッサージにはどんな効果がある?

ハンドマッサージにはどんな効果がある?

老け手に見られる…手の血管が浮き出る「ハンドベイン」の予防法と治療法は?」でもご紹介したように、ハンドマッサージは手の血管が浮き出るハンドベインの予防に効果的です。しかしうれしい効果はそれだけではありません。手は身体の中でも末端でありながら非常に重要な役割を果たしている部位ですよね。その手をマッサージして血のめぐりをよくすることで以下のような効果が期待できます。

筋肉が柔らかくなる

血流が改善されると身体はポカポカと温まってきますよね。これは体全体の血液の循環がよくなっている証拠。すると血液にのって酸素や栄養が全身に行き渡るため、筋肉がやわらかくなる効果も期待できます。逆に身体が冷えていると筋肉はこわばってしまいます。

肩こりや頭痛が改善される

肩こりや頭痛は同じ姿勢を続けることや眼精疲労などによる血流の悪化が原因であることが多いのですが、手の血行がよくなると上記のように身体が温まり、筋肉がやわらかくなって肩こりや頭痛の解消にもつながります。同じ姿勢で作業を続けるときには手をマッサージしながら行うといいですね。

全身のむくみ予防になる

ハンドマッサージによって全身の血のめぐりがよくなると、老廃物が排出されやすくなってむくみ予防になります。肩こり同様に足のむくみに悩んでいる人もちょっとしたときに手をマッサージするだけでも効果が期待できます。

脳が活性化される

手にはたくさんの神経が集まっているため手が受けた刺激は脳に伝わりやすく、ハンドマッサージをすると脳が活発に動きやすくなると言われています。手に刺激を与えることで手の動きを司っている脳の運動野が動いて脳の血流もアップし、頭がスッキリするという仕組みです。

ハンドマッサージはいつやればいい?

ハンドマッサージはいつやればいい?

基本的にハンドマッサージをやってはいけないタイミングというのはないようですが、最も効果的とされているのはお風呂上がりです。お風呂で身体が温まり、血行がよくなっているときにやるとさらに効果がアップします。また、寝る前にマッサージすると身体がポカポカ温まるのでスッ眠りに入れて良質な睡眠にもつながりますね。

また、身体を動かす仕事の人も長時間机に向かう仕事の人も、ちょっとした休憩にハンドマッサージを行うと脳が活性化されると同時に疲れやむくみもとれてリセットできます。

ハンドマッサージのやり方

ハンドマッサージのやり方

では、効果的なハンドマッサージのやり方をご紹介しましょう。

①ハンドクリームを塗る

まずはハンドクリームをたっぷりめに塗ります。マッサージオイルでも構いません。体温で温めながら、手のひら→指先→手の甲→手首の順に伸ばしていきます。クリーム(やオイル)が行き渡っていないとマッサージの摩擦で皮膚を痛めてしまいますので、隅々までしっかり塗れているか確認しながらしっかり塗りましょう。

②まずは指の付け根から

片方の手の親指と人差し指でもう片方の指の付け根を持ち、指先に向けて揉んでいきます。気持ちいいと感じる程度の力で、痛くなりすぎないように注意しましょう。指先までいったら、最後に爪の生え際の白い部分を押します。

③次は手の甲をマッサージ

手の甲はもう片方の手の親指を使って、指の付け根側から円を描くように揉んでいきます。最後に指と指の間をしっかりと5秒ほどずつ押してください。

④手の甲が終わったら手のひらへ

手のひらももう片方の手の親指を使ってマッサージします。中指のラインで左右に分け、右側と左側をそれぞれ小さな円を描くように揉んで行きます。

⑤最後に手首もマッサージ

最後に両手の指を組んだ状態で手首を回します。右回りと左回りを数回ずつ回すと、肘の辺りまでポカポカとしてくるのがわかると思います。

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