美容皮膚科VS美白クリームについて詳しく解説しています。
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  1. 手の甲のシミを消す方法でおすすめなのは?美容皮膚科VS美白クリーム

手の甲のシミを消す方法でおすすめなのは?
美容皮膚科VS美白クリーム

美容皮膚科で手のシミを消す①レーザー治療

美容皮膚科で手のシミを消す①レーザー治療

では手の甲にできてしまったシミを消したい、という場合にどんな手段があるかについて考えてみましょう。具体的には、美容皮膚科で受けるレーザー治療と処方される外用薬で行う薬物療法、そして自宅で美白ハンドクリームを塗る、という方法が考えられます。まずはレーザー治療のメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。

レーザー治療のメリット

  • ・シミが薄い場合は1回の施術で済む場合がある
  • ・数回の施術が必要な場合でも比較的短期間でシミが消える

レーザー治療のデメリット

  • ・シミの濃さや大きさ、数によっては治療費が高額になる
    ※直径2mm以下で2,000円〜、10mm以下で10,000円〜50,000円
  • ・炎症後色素沈着が起こると半年〜1年ほど濃いシミができてしまう
  • ・治療期間中は患部を覆うなどして紫外線や外部刺激から守る必要がある

総合的に見ると、レーザー治療はうまくいけば最も短期間でシミを消す方法である反面、高額であることや色素沈着、期間中のホームケアが大変、といった難点があります。時間とお金と暮らしにある程度余裕がある人に向いている方法と言えるかもしれません。

美容皮膚科で手のシミを消す②外用薬

美容皮膚科で手のシミを消す②外用薬

美容皮膚科では手の甲のシミを消す治療として、レーザーによる施術のほかに外用薬による薬物療法を受けることもできます。レーザー治療と薬物療法を併用して行う場合もあるようですね。こちらでは外用薬を使った場合のメリットとデメリットを見てみましょう。

外用薬による薬物療法のメリット

  • ・市販されていない高濃度の外用薬を処方してもらえる
  • ・安全性を保ちながら効果の高い薬を使用することができる

外用薬による薬物療法のデメリット

  • ・外用薬代だけでも1ヶ月に5,000円〜10,000円ほどかかる(+診療費が必要)
  • ・赤みや白斑、かぶれなどの副作用が出る場合がある

高濃度ハイドロキノンやトレチノインなどの外用薬を医師の指導を受けながら使用できるというのは薬物療法を受ける大きなメリットでしょう。いずれも市販では手に入らないものなので、自宅ケアとは即効性が違います。ただしその分費用が高くつくこと、副作用が出る恐れがあることなども了解しておかなければなりません。シミに効果が表れるまでの期間およびその間にかかる総費用から考えて、外用薬はレーザー治療と自宅ケアの間と考えればいいのではないかと思います。

まずは美白ハンドクリームから始めよう

まずは美白ハンドクリームから始めよう

最後に美白ハンドクリームで行う自宅ケアについて考えてみましょう。効果が表れるまでにかかる期間については、ここで挙がっている3つの方法の中で最も長くなります。美白ハンドクリームには、

  • □ シミやくすみの原因となるメラニンの過剰生成を抑える美白成分
  • □ 皮膚の生まれ変わりを促す保湿成分

などが含まれていて、これらの有効成分が私たちの体内に働きかけることによって手の甲にできてしまったシミやくすみを少しずつ改善し、キメを整えて透明感を出すという効果が期待できる、というものです。つまり、本来の体内の働きを促してくれるものなので、即効性がない分、身体への負担はかかりません。また、価格も上記の2つの治療費と比べるとかなり安価になります。安全性とコスト、そして身体にかかる負担を考慮するならば、まずは美白ハンドクリームから始めてみるのがおすすめです。

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