基本のハンドクリームの選び方・効果的な成分について詳しく解説しています。
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  1. 基本のハンドクリームの選び方・効果的な成分を解説!年齢肌が選ぶべきは?

基本のハンドクリームの選び方・効果的な成分を解説!
年齢肌が選ぶべきは?

ハンドクリームはどう選ぶ?

ハンドクリームはどう選ぶ?

一般的にハンドクリームは保湿用として使う人が多いのではないかと思います。でも手の甲にもそれなりのケアが必要であると気づく年齢になってくると、保湿だけではなく、その他の目的もいろいろと出て来ますよね。

  • ・エイジングケアしたい人
  • ・UVケアしたい人
  • ・手荒れケアしたい人
  • ・特にトラブルのない人

ここでは上記の4つのパターンを挙げて、それぞれどんな成分が配合されているハンドクリームが適しているかについて、選び方をご紹介してみたいと思います。目的に合わせて参考にしてみてください。

エイジングケアしたい人

エイジングケアしたい人

エイジングケアしたい人、つまり手の老化が気になっている人は、ヒアルロン酸・セラミド・プラセンタ・レチノール(ビタミンA)など、角質層の水分保持力をアップして新陳代謝を促すようなアンチエイジング成分が含まれているものがおすすめです。シミやくすみも同時にケアしたいという場合はさらにトラネキサム酸やビタミンC誘導体、アルブチンなどの美白成分が入っているものがいいでしょう。まずは「エイジングケア用」として販売されているものを探し、上記のようなアンチエイジングの根拠となる成分がしっかり配合されているかどうかをチェックしてみてください。

UVケアしたい人

UVケアしたい人

毎日のハンドクリームでしっかりUVケアもしたいという人は、SPFやPA表示にあるクリームを選ぶようにしましょう。SPFの数字は紫外線に対する防御力の高さを、PAの+は効果の高さに関する目安で、これらが高い場合は日焼け止めとして使うこともできます。ただしここで注意したいのは美白とUVケアを1本で済ませようとしないこと。美白のためには紫外線対策も必要ですが、UVカット機能を付加するために配合される成分の中には肌への負担が大きく日常的に使わないほうがいいものもあるからです。本気で美白をしたいなら美白・保湿に特化したものを選んで集中ケアをしたほうが効果を実感しやすいでしょう。

手荒れケアしたい人

手荒れケアしたい人

手荒れがひどく、湿疹やひび割れ、あかぎれなどの症状が出たりしている場合は、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの強力な水分保持作用を促す成分に加えて、血行促進作用のあるビタミンE誘導体や、抗炎症作用のあるグリチルレチン酸ステアリルやアラントインなどが配合されている薬用ハンドクリームを使ってみてください。ただし、症状がひどい場合は一度医師の診断を受けてみたほうがいいでしょう。特に手湿疹にはいくつか種類があり、それによって治療法も変わります。薬剤療法で症状が少し落ち着いたら上記のようなハンドクリームに切り換えるというのがいいと思います。

特にトラブルのない人

特にトラブルのない人

現状で特に肌トラブルもなく、老化も見られないという人は、保湿用のハンドクリームがいいでしょう。まだエイジングトラブルが発生していないうちに予防をしたい、今後UVケアや手荒れのケアが必要になりそう、という人はそれぞれの目的に合わせて上記のクリームを予防的に使ってみるのもいいと思います。とりあえず普通に保湿だけしっかりしておきたいという人は、不要な添加物が含まれていないもの、あらゆる肌タイプに対応しているやさしいハンドクリームを選ぶようにするのがおすすめです。香りやテクスチャなどで好みもあると思いますので、気に入って続けやすいものを選ぶといいでしょう。

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